2008年8月10日日曜日

元気のある企業 その2

■エックスネット(XNET)


投資家向けの証券分析やポートフォリオといったプラットフォームを提供している企業。
最大の財産は、投資家向けの情報にあるのではなく、プラットフォームの形態にあります。
これまでの特定企業向けのアウトソーシングのような閉鎖的なものではなく、投資家としてXNETに参画している企業がアイデアを出し合い、負担するコストも分担し合うという「共用型アウトソーシング」という形態を実現したのです。
投資家向けの証券分析は、最も共用型アウトソーシングのニーズが顕在化している市場であったため運用したことが推測できます。今後、共用型のビジネスモデルは、全く別の市場で運用される可能性もあるでしょう。
これからの動きに注目したい企業です。


■スギ薬局

 http://www.drug-sugi.co.jp/

医薬分業や高齢化社会が進む中で、セルフメディケーションの必要性はますます高まるはずです。
スギ薬局は、調剤併設型(保険薬局が併設されている)ドラッグストアカンパニーとして東海地区を中心に展開していますが、今後の社会構造変化の中で、日本もしくは世界を席巻するドラッグストアカンパニーとしての可能性を秘めています。


■加賀電子


エレクトロニクスの独立系総合商社としてスタートして以来、時代環境に合わせて事業領域を拡張。電子部品・半導体分野において部品メーカーと法人顧客との商社的機能を果たすだけでなく、法人顧客から依頼された製品の開発・生産を受託する「EMSビジネス」を展開。
EMSビジネスは、成長段階にあるマーケットです。加賀電子のノウハウと時代適応力に期待したいです。


まだまだ続くよ!



冷蔵庫が冷えない原因

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